株関連の本・マニュアル

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バブル期の証券会社が舞台の小説「真珠とダイヤモンド」の感想

「真珠とダイヤモンド」はバブル前期の諸運会社が舞台の小説です。2023年2月が初版ですが、作者の桐野夏生先生は以前からバブルの時代の話を書いてみたいと思っておられたそうです。 この小説の主人公と同じ時期に証券会社に就職したわしに読んで...
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井原西鶴の代表作「日本永代蔵」の感想!日本初のビジネス書?

井原西鶴の「日本永代蔵」を読んでみました。江戸時代の古典ですが、日本初のビジネス書と言われていますよね。 もしかしたら世界的に見ても初かなと思ったら、そうではありませんでした。イタリアで15世紀に出た「商売術の書」と言う本が世界初のビ...
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共生者~株式市場の黒幕とヤクザマネー!登場人物はクズ揃い?

先日、どこのサイトか忘れましたが西田晴夫と言う方についての記事を読みました。西田氏は「最後の仕手筋」と異名を取った方のようですね。 全盛期はITバブルの頃なのでわしは名前すら聞くのも初めてでした。でもどんな方が気になってヤホーで検索し...
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投資家心理の描写が秀逸?樹林伸の「ビット・トレーダー」の感想

「ビット・トレーダー」は地元の三洋堂書店の古本コーナーでたまたま見つけました。失礼ながら著者もまったく存知上げませんでした。 でも松井証券の松井氏、作家の江上剛氏、女優の伊東美咲さんが帯に紹介文を書いておられて興味を持ちました。ヤホー...
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マーティン・シュワルツ氏の自伝「ピット・ブル」を読んでみた!

ピット・ブル - チャンピオン・トレーダーに上り詰めたギャンブラーが語る実録「カジノ・ウォール街」 と言う本を読んでみました。チャンピオントレーダーのマーティン・シュワルツ氏の自伝と言うか実体験ですね。 この方は名著「マーケット...
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石田衣良氏の「波のうえの魔術師」を読んでみた!これはお奨め!

石田衣良さんと言えば「池袋ウエストゲートパーク」などの代表作がありますが、株式投資がテーマの小説も書いておられます。 それが「波のうえの魔術師」ですね。ドラマ「ビッグマネー! 〜浮世の沙汰は株しだい〜」の原作にでもあります。 ド...
バブルの頃の話

90年代のヘッジファンドの実態を暴く「東京ゴールドラッシュ」

少し時間がかかってしまいましたが左の「東京ゴールドラッシュ」を読了。90年代前半のバブル崩壊期に東京を舞台に荒稼ぎしたヘッジファンドの実態を暴く実話、ノンフィクションです。 面白いか面白くないかと言えば面白いと思いますけどね。 ただ個...
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ゾーン-相場心理学入門を読了!感想・名言と気になった点!

ゾーンに入る・・スポーツ等の世界では良く言いますよね。では投資におけるゾーンとは? 「ゾーン-相場心理学入門」によれば「恐怖心ゼロ、悩みゼロ、淡々と直感的に行動し、反応すること」だそうです。そして「ゾーンに到達した者が勝つ投資家になる...
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「伝説の相場師の教え」の感想!誠備グループの加藤氏の実像は?

誠備グループの加藤氏と言えばその昔、仕手筋として一世を風靡しました。兜町の風雲児と呼ばれた男たちの1人です。 かなり派手な仕手戦を繰り広げていたようですが、わしのような昭和の株屋でもさすがに全盛期は知りません。就職した頃にはもう逮捕さ...
バブルの頃の話

板読みによる株のデイトレードは儲かる?おすすめの本・DVDは?

デイトレやる方なら多かれ少なかれ板読みと言うか、板や歩み値、出来高など板情報も参考にされていると思います。 ちろんわしも見てますが、板読みと言うよりはどこなら引っ掛かるかなとか考えて指値入れてます。 大きな板を食ったらとかとかはあま...