ディカプリオ主演の映画 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は実話?

わしが最も好きな映画は「ウォール街」でございます。

本来は主演のはずのチャーリー・シーンを食ってしまったマイケル・ダグラス演じるゴードン・ゲッコーの名スピーチ、Greed is goodのシーンにはシビレました!もう少し早く見ていればねえ。相場に復帰するのももっと早かったと思いますが・・

それもあってレオナルド・ディカプリオ主演の映画 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」も見る前から楽しみにしておりました。ただ見たのはDVDのレンタルが始まった頃ですからねえ。2013年公開ですからもう日がたっています。

そのためうろ覚えの面もあるでしょうが、個人的な感想をアップしてみたいと思います。

 

簡単ななネタバレ・あらすじ

ディカプリオ演じるジョーダンは大学卒業後、証券会社に就職します。しかし資格を取っていざ営業に、と言う所でブランクマンデーで職を失います。

その後、再就職した会社でペニー株と言われるボロ株の売買に携わり、メキメキと業績を上げのし上がって行きます。このペニー株手数料が50%もあるそうですからね。そりゃ買わせれば買わせるだけ儲かりますわ。

そうやって若くして成功したジョーダンは「ウルフ」と呼ばれるようになり、年収も49億円までになります。

ただ生活ぶりはハチャメチャで、贅沢と浪費の限りを尽くすだけでなくドラッグやセックス三昧の生活をおくります。さらに自分だけでなく、まさに会社を上げての乱痴気騒ぎを繰り広げますが・・宴や良い時はいつまでも続きません。

証券詐欺やマネーロンダリングでFBIの捜査対象となり、次第に追い詰められて行きます。その結果、最後には逮捕されてしまうと言うのが大雑把なあらすじですね。

 

モデルは実在人物なのか?現在は?

ジョーダンはフルネームはジョーダン・ベルフォートと言いますが、この方は実在の人物です。

1962年生まれですから日本でいうバブル世代です。

そしてこの映画は彼の自伝「ウォール街狂乱日記 – 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」が原作ですね。本当に映画も真っ青のハチャメチャの放蕩をして来たようです。

その後、逮捕されて服役しますが出所後はモチベーショナルスピーカーとして活動されているとのこと。

モチベーショナルスピーカーと言う職業は日本ではなじみが薄いですが、言ってみれば自己啓発や営業・ビジネスなどについての講演家と言った所でしょうか。

もちろん現在も至る所で講演や執筆活動を続けておられるそうです。

 

個人的な感想・評価

わしはディカプリオの映画を見るのは初めてです。別に避けていたわけではなくて、たまたまですけどね。

そしてディカプリオはこの原作の権利をブラッド・ピットと入札を争って落札したとのこと。そこまでして自分で演じたかったということでしょうか。そりゃ演じるにも気合が入りますわ。

ですので見る前から楽しみではありました。

 

で、見てみた感想ですが、まさにハチャメチャの一言ですわ。

ドラッグ&セックス三昧、会社や移動中の飛行機の中、クルーザーの中でもストリッパーを集めての乱痴気騒ぎが繰り広げられます。中には女性の社員もいるんですけどねえ。

まあ若くて精力の有り余っている時期に何十億円も稼いだらああなってしまうのでしょうか。わしらでは分かりませんけどね。

それとこれがほぼ実話だったんですからね。本当にあんな人物が存在したと言うのには驚かされます。もちろんとても尊敬できる人間ではないですけどね。

しかし一歩間違えばドラッグ礼賛になってしまうような面もありますよね。その点が少し気になると言うか引っ掛かりました。

ただ最後にはきちんと破滅してくれますからね。勧善懲悪的な面からは良かったと思います。

 

とは言え面白いには面白いです。こういうのも映画だと思います。

それとディカプリオの演技力が凄いと思いました。特にドラッグでラリっているシーンですね。よくあんな演技が出来るものです。

さすが当代きっての名優だけのことはありますね。

 

印象に残ったシーン

それから特に印象残ったシーンがあります。

1日2回マ〇をかく

最初に入社した証券会社でジョーダンを指導?する先輩社員とのやりとりのシーンがあります。

その先輩は、「このゲームは客の金を自分のポケットに入れるんだ」と言います。それに対してジョーダンは、「同時に客も儲けさせればいい」と返しますが、先輩はそれを否定します。

理由は「株のことなんか誰も分からないから」です。儲けさせるなんてことは出来ないと言うことですね。続けて先輩は頭の感覚を麻痺させるために、「1日2回マスをかけ」と指導します。

このやりとりは個人的には面白かったです。混じり気なしのクズですね。洋の東西を問わず、80年代の証券会社はクズの集まりだったようです。

ペンを売れ!

ジョーダンが社員にセールスを指導するシーンがありますが、その時にペンを取り出し「SELL ME THIS PEN」~ペンを売れと言います。

ほとんどの社員は「このペンは〇〇が優れ・・」と言った感じでセールスを始めますが、1人の社員だけは「ここに名前を書いて下さい」と答えます。緊急のニーズを作り出したと言うことですね。

このシーンにはクズとは言えさすがトップセールスマンだけのことはあるなと思いました。そして最後のシーンでジョーダンがモチベーショナルスピーカーとして、「SELL ME THIS PEN」~ペンを売れから始めていました。

彼にとっても印象深いフレーズかも知れませんね。

 

最後に・・トレードの勉強になるのか?

今回はディカプリオ主演の映画 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の簡単なネタバレ・あらすじ、個人的な感想・評価、印象に残ったシーンを紹介してみました。

ハチャメチャな映画で男性が見るならそれなりに面白い映画だと思います。

ただトレーダーの方ならトレードの勉強になる部分はあるのかと言う点が気になるかも知れません。でも正直、それは期待出来ないんじゃないですかね。

セールスの勉強になる部分はあるかも知れませんけどね。

あるいは男性としてのストレートな欲望が薄れて来ている我々おっさんにはある意味良い映画かも知れません。