証券会社の営業マン時代の話をしよう!奨めた株が下がったら?

証券会社の営業マンと言うとどんなイメージがあるのでしょうか?

過酷なノルマ?客殺し?ブラック?

いずれにしてもあまり良いイメージはないかも知れません。それに今はネット証券で事足りるのでもう営業マン自体いらないかも知れないですね!

わしはちょうどバブルの頃、証券会社に約10年間勤務しておりましたがそのうちの大半は支店で個人のお客様を担当する営業マンでした。

そこで今回はその頃の話をしたいと思います!と言ってもいろいろありますのでまずは奨めた株が下がった時のことをいろいろと思い出してアップしてみます。

証券会社

 

証券会社の営業マン時代の話!株が下がった時

わしがお客様に奨めて買って頂いた株が下がったとします。相場は上げ下げするものですから別に珍しいことではないですよね。

少々の損失ではなくてかなり下がった時のことですが、最初のうちはお客様も、

「良いと思って奨めてくれた株だから」

と比較的冷静に対応して下さいます。しかしさらに下がり続けたらそうは言ってもらえなくなって来ます。しまいには

「お前のせいでいくら損してると思ってるんだ!」

と罵声を浴びせられることも多々ありました。もちろん一部のお客様だけの話ですし、気持ちも分かりますけどね。

ただこういうことが続くと底は近いとしたものでした。

 

証券会社の営業マン時代の話!追証絡みの決済

それから地合いが悪い時は信用の評価損が発生し、それに絡んでお客様に決算して頂くこともありました。バブルが崩壊してからは基本的には下げ相場ですからね。

評価損がかなり出てしまったら、損切りするか現引きするか保証金を追加するか何か対策をするわけですが、その交渉は当然ながら営業マンがやります。わしがいた会社はこういう面では結構固く、追証が発生する前に対処するのが基本方針でした。

そのため相場が悪くなると支店の上司からだけでなく本社の管理部門からもやんやと言って来ました。もちろんこちらが奨めた株にしてもお客様がご自身の判断で購入された株でもこういった交渉は全然楽しくありません。いろいろ言われることもありますしね。また支店の雰囲気も悪くなって来ます。

ただその処理が会社全体でピークになると一旦、相場は反発することが多かったです。結果としてお客様は現引きされない場合は底値で投げさせられることになります。それがさらにトラブルになることもありました。

ただ今年2018年の10月末の下げでは追証に絡む売りが過去最高だったらしいが?もしそうなら一度反発するかも知れません。

でも今の相場にも当てはまるか?と言う問題がありますけどね!

 

証券会社の営業マン時代の話!さらに相場が酷くなると・・

バブル崩壊後の下げ相場はやはりかなり厳しいものでした。もちろん一方的に下がるのではなく上げ下げしながら下がって行きましたけどね。

しかし相場が酷くなって来ると、こちらが奨めた株ではなくお客様がご自身の判断で買った株が下がってもわしらのせいにされることもありました。酷い場合はお前の会社でを持てとかね。さらにはお前が個人的に何とかしろとも。

ここまで来ると言いがかりに近いですが、当時は大手証券会社の損失補填が明るみに出た頃でしたからね。無理を言えば何とかなるかもとお客様が思っても仕方がないかも知れません。

と、今ならそうも思えますが当時はたまったものではありませんでした。わしも監禁に近いことをされたことがありますからね。ネクタイや営業用のカバンに因縁つけられりとかもありました。

また個人の車を営業に使っていた時がありましたが、車を替えた時に「この車を売って俺の損に当てろ」なんてことを言われたこともあります。それ以外にも書類に印鑑を押してくれないとかの嫌がらせや居留守を使われたりとか・・

 

もちろんお客様全員がそういうことをされるわけではありません。でもほんの一部の方でも本当に嫌になって来ます。

実際にその当時の一番大変な頃の精神状態は正直ストレスなんてレベルのもんじゃなかったです。中には精神的におかしくなった営業マンもいましたからね。

ただそういったトラブルが頻繁に起きるとこれまた相場は反転することが多かったです。

 

最後に・・

今回はわしが証券会社の営業マンだった頃の、特に下げ相場の時のことをアップしてみました!正直、わしは耐えられなくなって業界を去ることになりましたがどうあれ全然楽しくなかったです。

まあ何が悪いって相場が悪いんですけどね。ただこういった経験をしたことも二度と株には手を出さないでおこうと思った要因の1つです。

今は楽しく相場をやっていますがたまに当時の嫌なことを思い出すのがね。いろいろと思うことがあります。

ただ追証絡みの投げがたくさん出たら、やはりその辺りが一旦底になると言うのは変わっていないみたいですね!これからもそういう局面では買い向かうことを検討しようと思います。

と言うか追証の投げが出たら短期リバウンド狙いでも行けるかも知れませんね。