「休むも相場」の意味は?肝に銘じておきたい株式投資の格言!

休むも相場と言う格言がありますよね。最も有名な相場の格言の1つです!

ご存知のように、相場の格言にもいろいろなものがありますが、中でもこの格言は我々個人投資家、トレーダーにとって肝に銘じておきたい格言だと思います。

また「買うべし 売るべし 休むべし」と言う格言もありますが、これも意味する所は同じですよね。そこで今回は相場において休むことの重要性を考えてみたいと思います!

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「休むも相場」の意味は?

まあ意味する所は文字通りですよね。何も年がら年中、相場をやらなくても良いと言うことです。

どうしても波に乗れない時や、いろいろ考えても判断がつかない、分からない時もありますからね。そういう時は思い切って休むべきです。

それと大敗した後や、金額は知れていても納得の行かないトレードをしてしまった時も一旦、様子を見るべきですよね。冷静になるためには必要なことだと思います。

あと連勝が続いた時も気を付けなければなりません。5連勝ぐらいするとどうしても気が緩みますからね。

わしも大敗するのは大体、連勝した後が多いです。自分では気が付かないかも知れませんが、やはり気が大きくなっているんでしょうねえ。それが雑なトレードをしてしまう原因なんでしょう。

ですのでわしは3連勝ぐらいしたら、より慎重になるように心がけています。それでも上手く行かないことも多いですが、やはり万全を期すなら相場を休むべきかも知れませんね。

言い換えれば精神状態をニュートラルに戻すと言うことだと思います。やはり相場と言うものは、メンタルが重要ですね!

 

個人投資家の強みは相場を休めること?

ただ証券会社のディーラーなら休むも相場とか言っていられませんよね。何と言ってもノルマもありますからね。

毎月、利益を出さなければお払い箱になってしまいます。そのため波に乗れない時や、相場が良くない時にもトレードしなければなりません。そんな時は得てして上手く行かないと思います。

わしはディーラーの経験はないですが、そういう時はつらいでしょうしストレスもたまるでしょうねえ。やはりディーラーで生き残るのは大変ですね。

最もファンドマネージャーなら毎日バタバタとトレードすることはないでしょうが、それでも相場を休んでばかりもいられないのではないでしょうか。

 

その点、我々個人投資家・トレーダーなら好きな時に休むことが出来ます。別にノルマがあるわけでもなく、毎日トレードしないといけない理由もないですからね。

ただこれは大きな強みだと思います。迷いが生じた時、相場の波に乗れない時などはスパっと休む、それが株式投資の世界で生き残るヒケツの1つだと思いますが、どうでしょうかね。

そして生き残ればジョージ・ソロスの格言のように、儲けはあとからついてくるはずです!

 

まとめ

今回は最も有名な相場の格言の1つ、「休むも相場」取り上げてみました!

やはり常に相場をやるのは良くないと思います。ポジポジ病とか相場中毒と言う言葉もありますが、しなくても良い無駄なトレードをしてしまうでしょうからね。

言ってみればポジポジ病=ギャンブル依存症のようなものかも知れません。こういう精神状態では生き残るのは難しいですよね。

と言うことで大きく負けた時、波に乗れない時はもちろん、上手く行っている時も一旦、相場を休んで冷静になることが必要だと思います!

実際問題、トレード手法にもよりますがホントの意味での買い場と言うのは年にそう何回もないはずですからね。