相場と言うものは思い通りにならないものでございます。
上がると見せてはドカーンと落とし、下げそうに見せておいて知れ~と上がるなんてことはしょっちゅうです。また売ったら上がる、買ったら下がるとしたものです。
まさに相場の女神様はドSでございます。あるいはメンヘラですね!常にどうすれば効率よく投資家を痛めつけることが出来るかを考えておられるようです。
ただふと気になったのはドMな人とドSな人はどちらがトレーダーに向いているでしょうね?まあどうでも良いことですが気になったので考えてみたいと思います!
トレーダーはドMな人が向いている?
ひと昔前では考えられないですが、ドSとかドMと言う言葉がよく使われるようになりました。皆、一般的にではないにしても特に抵抗なく使っているように思います。
人間なら誰しも両面を持っていると思いますが、ただドSとドMではどちらの方が投資家・トレーダー向きなのでしょうか?
おそらくですが、ドSな人は自分の思い通りに支配したいと言う欲求が強いのではないでしょうか。となるとトレードの場合、余程の資金力があれば別ですがそうでなければ相場を支配するなんてことは出来ません。
ですのでドSの人は思い通りにならないとすぐに嫌になってしまうのでは?と思います。やはり我慢するとか忍耐みたいなものも必要になって来るのでトレーダーはドMな人の方が向いているかも知れません。
またわしと同じような疑問を持った方がいらっしゃるようで、ヤフー知恵袋で質問されている方がいました。
3人の方が答えておられますが、三者三様です。でもどなたの答えも納得出来ますね。特に
自分が傷つくことに快感を覚える人は、損切りとかそういうことが出来ない気がします。
と言うご意見にはなるほどと思いました。ドMだと含み損を楽しんでしまうかも知れませんね。
相場の女神様は謙虚なトレーダーがお好き?
これはわしの個人的な考えですが、相場の女神様は謙虚な投資家・トレーダーがお好きだと思っています。と言うかわしのトレードの座右の銘・基本的な方針の1つです。
自分のトレードを振り返っても調子づいた後には必ずしっぺ返しをくらって来ました。これは証券会社の営業マン時代でも同じです。
またわしだけありません。営業マン時代には「株なんか簡単や!」とか「思った通りやな~」とか自信満々で相場を舐めたようなことを言う投資家はほぼ間違いなく消えて行きました。
この手の自信満々の方は一度は儲かっても結局は大きな損をすることが多かったです。逆に慎重な投資家はバブル崩壊期でも大きな痛手を負わないで済んだような気がします。
とは言え一度大きく儲かってしまうと慎重な方でも気が大きくなってしまいますからね。自分のペースを乱さずにいるのは結構大変なことだと思います。
ただそれが出来れば少なくとも相場の世界で生き残るぐらいのことは出来るはずです。
やはりメンタル面が重要!
まあどうでもよい話でございます。しかし相場参加者の90%以上は負け組と言われていますからね。
大部分のその他大勢の範疇のトレーダーはイライラとか焦りとか心配とかパニックとか我慢とか・・そういったものとの戦いに明け暮れるのではないでしょうか。
自分のメンタルとの戦いと言うことですね。相場はメンタル面が重要と言うのは個人的にも痛いほど分かりました!
と言ってもメンタルを鍛えると言ってもねえ。何をすれば良いのかピンと来ません。やはり相場を通して少しずつ強靭なメンタルを身に着けて行くしかなさそうです。
個人的には上でも述べましたが相場の女神様は謙虚な投資家・トレーダーがお好きと相場はビビりながらやるものが基本的な方針です。
ですので常に機会損失上等でとにかく損しないように心がけているつもりです。あと常に謙虚さを忘れずに、と言うことですね!
それでも少し連勝が続いたりすると・・意識しなくても気が大きくなってしまうようです。そのためいつもより慎重さを欠いたトレードをしてしまいドカンとやられることは多々あります。
このコツコツドカンが克服出来ないとコンスタントに稼げるようにはならないでしょうね。そしてどちらかと言えばドMの方がそれが出来るかも知れません。
最後に・・
今回はドSとドMではどちが投資・トレーダー向きなのかについて考えてみました。
やはりドM気質の方の方が向いているかも知れませんね。ただメンタル面のコントロールがきちんと出来るならドSだろうがドMだろうがどっちでもいいと思いますけどね。
と言うことで個人的な結論としては、投資家・トレーダーにとって一番重要なのはメンタルだというありきたりの結論になってしまいました。
それと相場の女神様は謙虚な投資家・トレーダーがお好きと言うフレーズはわしオリジナルでございます。これから広めて行こうと思いますwwと、思ったら同じようなタイトルの記事がありました。
いずれにしても相場を甘く見ないで常に謙虚さを忘れないようにトレードをやって行こうと思います。