ストーンズのライブのために東京へ行ったついでに東京証券取引所を見学して来ました。
わしも元証券マンで短い間ですが証券取引所の中で場立ちと言われる仕事をしていた時期もあります。ちょうどバブルの頃ですけどね。
その後、東京から転勤になってからは東京へ行くことはあっても東京証券取引所に行く機会はありませんでした。でもふと思い立って20年ぶりぐらいに行ってみることにしました。
と言うことで今回は取引所へのアクセスと見学可能な時間帯、見学した感想を述べてみたいと思います!
東京証券取引所へのアクセス・見学時間と申し込み
わしが撮った写メですが、東京証券取引所と言うとこの光景が思い浮かぶ方も多いと思いますます。
でも今はこちらは裏側になります。バブルの頃はこちらが正面で見学もこちらからだったはずです。
わしが近づいただけで警備員の方が飛んで来ました。「見学はこの反対側からお願いします」とのことです。今はそちらが正面ですから当然ですわな。
取引所へのアクセス
取引所へのアクセスですが、地図を見ての通りです。地下鉄の駅の日本橋か茅場町から北へ歩いて5分ぐらいでしょうか。
見学時間と申し込み
見学可能な時間帯は、平日の9時~16時半までです。当然ながら年末年始の取引所がお休みの時は出来ません。
それから申し込みと言っても特別なことはなく、普通に見学可能は時間帯に行くだけですね。ただ10数名以上の団体で見学する場合は予約すれば案内ガイド付きの見学ツアーも可能とのこと。
約20年ぶりに東京証券取引所を見学した感想!
で、反対側まで歩いて入り口から中へ入りましたがその時に持ち物検査をされます。その後金属探知機を通ります。
こういうのもテロ対策ですかね。昔と違って厳しくなりました。まあこれも時代の流れと言うか当然かも知れません。テロリストに何かされたら困りますからね。
入った後は順番に従って見学して行く訳ですが・・・
昔のように取引をしている所を見るわけではないので面白くありません。
この光景を見てもねえ。特に感想はありません。
ただ一種の資料館のようにもなっているので昔の写真とかも展示してあります。
わしがいた頃はこんな感じでした。もしかしたらどこかにわしも写っているかも知れません。
こういう光景であれば何が何だか分からなくても見学しても面白いかも知れませんけどね。今はわざわざ見学するのもどうかと思います。資料を見たいというなら別ですけどそれならネットで調べられますしね。
ただいろいろな催しやセミナーも頻繁に開催されているようですのでそういったものに参加するのはいいかも知れませんね。
とは言え何事も経験でございます。取引所の中も一度見ておいても損はないかと思います。
でもわしのように、昔の取引所を知っている方はわざわざ見るまでもないような気がします。
茅場町も昔と比べて寂れた?
昔は場服と言われるそろいの紺のブレザーを着た場立ちが取引所の中にはもちろんのこと、取引所周辺にはうようよいたんですけどね。
わしがいた当時でも4000人が取引所で働いていたんですからね。それもそのはずです。女性社員も多かったですけどね。
それが今では取引所の辺りは人がそんなに歩いていません。隣にあった当時の日興証券のビルもなくなって普通の商業ビルになっています。テナントも証券会社以外のようですね。
茅場町全体的に見ても証券会社の数もかなり減っていますので、正直ちょっと寂れたかな?という気がしました。日本のウォールストリートと言われたことも過去のことという感じでしょうか。
まあそれでも私にとっては思いいれのある街ではありますけどね。
最後に・・
今回は20年ぶりに東京証券取引所を見学した感想をアップしてみました!
しかしこの光景はまったく変わっていないですね。3年弱ですが毎日のように見た光景ですけどね。
しばらくの間、交差点を挟んだ向こう側の、花壇のような所に座ってボケっと見上げて当時を懐かしんでしまいました。そう言えばこの花壇のようなスペースも私がいた頃と変わってないかも知れませんね。
もしあのまま東京で証券マンをやっていたら今頃は・・まあ今さらどうしようもありません。