当たり屋につけ!曲がり屋に向かえは株式投資の最強の格言か?

株式投資の世界にはいろいろな格言があります。「当たり屋につけ」もその1つです。

また「当たり屋につけ」はその後に「曲がり屋に向かえ」と続きます。ここまでで1つの格言と思った方がいいですよね。

そしてこれはある意味株式投資の王道かも知れません。いや、株式投資だけでなく、すべての投資やギャンブルにも使えます!

わし自身も昔は最も心がけていた格言ですが、今回はこの「当たり屋につけ!曲がり屋に向かえ」を取り上げてみたいと思います。

 

当たり屋につけ!曲がり屋に向かえ!と言う格言

わしは証券マン時代から「当たり屋につけ!曲がり屋に向かえ!」という格言は結構、意識しておりました。と言うか最も参考にしていた格言かも知れません。

意味は改めて説明するまでもなく、勝っている人について負け続きの人の逆をやれと言うことですよね。

それでこの格言は相場だけでなく、ギャンブルにも当てはまりますよね。サラリーマン時代に同期の奴に誘われて何度か競馬や競輪とかに行きましたがそいつの買う目はほとんど来ないです。

来ない目が分かっているとかなりやり易かったですわー。

ですので個人的には当たり屋につけの方ではなくて、曲がり屋に向かえの方を主にやって来ました。

 

証券会社の営業マン時代の曲がり屋は?

実際に株でも超絶に下手クソがいると非常に楽ですよね。その逆をやればいいですからね。

わしが証券マンだった頃は、この下手クソはまずは会社のおっさんたちでした。「ああ、こいつらが買えと言ってるなら一旦売りだな」とか思ってました。

それから会社の推奨銘柄もですね。全部が全部ではありますせんが大半は大して上がりませんでした。

 

あとは毎日店頭に来る嫌な客がいたんですけどね。わしだけじゃなく支店中で嫌われてました。

ただその客は超絶に下手くそでした。売ったら上がる、買ったら下がるの繰り返しでした。

そんな調子ですから結局退場して行きましたが一時はやり易かったです。他の客もこっそりと「あいつが売ったで俺買うわ」と言って来たことも何度かありましたからね。

 

しかしその客がいなくなってからわしも曲がりだしました。こりゃいかん、下手くそ探さんと・・と思って探しましたが中々見つかりません。

そんな時にふと「あ、下手くそおったわ。わしやないか」と気づいたんですけどね。さすがに自分の逆をやるわけにもいかず・・

 

それから今の時代のトレードはネット中心ですからね。すぐ近くに下手クソがいるとは限りません。

と言うか専業トレーダーなら1人でトレードをやられている方がほとんどでしょうしね。その分、掲示板などもありますが・・この格言を生かす環境にはないかも知れませんね。

事実、某巨大掲示板では「負けてるブログを教えてくれ」と言うスレッドがありました。やはり負けてる人が身近にいなくて負けてる人を探している方はいると言うことですね!

 

当たり屋につけ=イナゴ投資家か?

ただ当たり屋につけの方でしたら・・

今の時代は億トレと言われるような方が多数存在していますし、中にはSNSやブログで情報を発信して下さっている方もいますからね。そういう情報を参考にトレードすれば良いかも知れません。

でもそれはイナゴ投資家と言うのでしょうが、イナゴしても利益を得るのは簡単なようで難しいでと思います。わしもイナゴして上手く行った経験はあまりありません。

まあそれは別としても当たり屋につけ=イナゴ投資家ではないと思いますけどねえ。中には煽り屋さんと言われる方の、信者ような方もいますからね。

 

しかしBNF氏CIS氏のような、日本を代表する凄腕の投資家が手掛けている銘柄が分かれば付いてみたいですね。

ただBNF氏は以前はデイトレから短期スイングが中心でしたよね。ですのでその頃は投資家と言うよりトレーダーと言った方が良いかも知れませんが、さすがにこれだけの運用資金になってくると、長期投資が中心になっているようです。あと不動産投資もされてますよね。

ですので仮にBNF氏の保有銘柄が分かったとしても、短期のトレードの参考にはならないかも知れません。もちろん中長期投資であればマネして買ってみたいですけどね。

 

まとめ

今回は「当たり屋につけ!曲がり屋に向かえ!」と言う相場の格言取り上げてみました。

株式投資に限ったことではないですが、その道の達人のマネをすることが上達の近道でしょうね。それと今の時代はネットで誰がどの株をどれだけ持っているかなんてことも調べられます。

ホントにやり易くなったものでございます。敏腕投資家が大量に保有している銘柄であれば、提灯買いしても面白いかもしれません。

ただ株は何を買うかも重要ですが、買うタイミングも重要ですからね。その点は肝に銘じておくべきでしょうね。

いずれにしても株は自己責任でございます。