ストップ高と言う言葉は我々株のトレーダーにとっては非常に心地良い響きでございます。
出来ることなら何度でも味わいたいですよね!ただふと気になったのはストップ高した銘柄の銘柄の翌日やその後の株価にはどんな傾向があるんでしょうね。
もちろん銘柄次第と言ってしまえばそれまでですし、寄り天になることも多いですよね。しかし特にデイトレやスキャルピングを中心とした短期のトレードでは無視出来ないのも事実です。
そこで今回は特に気になるストップ高した銘柄の翌日の株価がどうなるのかについて検討してみたいと思います!
ストップ安した銘柄のその後は?翌日は買いなのか?過去の例は??
デイトレで狙うならストップ高銘柄?
今の時代は情報収集のためにはSNSは欠かせないかも知れません。
少なくとも株のトレードをするならツイッターは必須とまでは行かないにしても、利用した方が良いと思います。
翌日のデイトレ銘柄をツイートして下さる方もいますからね。中には天才的と言うか、スゲーなと思う方もいます。まあ実際にあの通りにトレードされていると思いますが、かなりのパフォーマンスでしょうね。
ただその方のツイートする銘柄の多くはストップ高した銘柄です。そして多くの場合は寄り付き直後に買って遅くとも10時ぐらいまでには利益を出しておられます。これを見ているとストップ高銘柄の翌日は目をつぶってでも買いに行った方が良さそうですけどね。
でもわしらみたいな昔の感覚の人間だとストップ高した翌日は怖いと言うイメージがあります。そりゃ昔の相場でも上手く行けば短期間で回転出来ますし、大きな利を得ることも可能です。でも高値掴みになることも多かったですからね。
ですので個人的にはあまり効率的だとは思えず好きではありませんでした。それにギャンブル的な面が大きいですしね。
ですが証券会社で個人営業をやっていた頃は、上司からストップ高銘柄の比例配分を狙えとか翌日に買えとかよく言われたものです。
もちろんこの場合はお客様に勧めて注文を頂くと言う意味ですけどね。
ストップ高銘柄の翌日は買いか?
しかし実際問題、今のネット時代の市場だとどうなんでしょうか?わしらの頃の半アナログ的な時代とは違うかも知れません。
その点、今の時代は良いですね。ネットがあるのでこういった疑問点もすぐに調べることが出来ます。と思って調べてみたら、こんな検証をして下さった方がいらっしゃいます。でもこの検証結果による過去のデータ・その後の傾向はイマイチですな。で、あまりオススメされておりません。
しかしストップ高と言ってもいろいろですからね。もちろん何の理由もなくストップ高するなんてことはありませんが、それでも材料の大きい小さいはあるでしょうからね。
それにそれまで地味で商いも少なかった銘柄が、ストップ高したことがきっかけで人気銘柄となりしばらくの間市場の中心となることもありますしね。
まあ株価の水準や、PERなどの指標、ストップ高何日目とかでも変わりますからね。ですので単純にストップ高した銘柄を買いに行くのもねえ。それなりに選択しないとダメでしょうな。
とは言えそんな見極めが出来るのであれば苦労しませんからね。
難しい所です。
昨日、ストップ高したODKの場合
昨日、わしの持ち株の3839ODKさんがストップ高してくれました。
思えば2015年の10月に株式投資を再開してから持ち株がストップ高したのは初でございます。今までに売った次の日にストップ高したことは何度かありますけどね。酷い場合にはわしが売った当日にストップ高まで行ったこともあります。
ですのでODKさんには心から感謝しておりますが本日、一旦サヨナラしました。
もちろん業績の上方修正ですからガチホでも良いかなとも思いましたけどね。でもストップ高した次の日に上ヒゲだして陰線ではねえ。
500円程度まで押すかも知れないと思って売ることにしましたが、永遠にサヨナラではございません。またインさせて頂くつもりです。
それに買値は468円ですが、わしが買ってから430円まで下げましたからね。買うタイミングが良かったとはとても言えません。
それがプラスで売れたんですからね。ただ感謝しかありません。それと結果論ですがロスカットしなくて本当に良かったです。
と言うことでODKがストップ高した翌日はこんな感じの値動きでしたが、今後はどんな値動きとなるのでしょうか・・
まとめ
今回はストップ高銘柄の翌日は買いなのか?と言うことについてアップしてみました!
結論から言えばストップ高銘柄の翌日は何でもかんでも買えば良いと言うことではないですね。とは言えデイトレなど短期はもちろんのこと、中長期の投資でもストップ高したことがきっかけで人気銘柄になることもありますからね。
やはりその材料の見極めが肝心と言ってしまえばそれまでですが、他に代わるフレーズも見つかりません。
このトレード手法も場数を踏むことが必要でしょうね。