いよいよ日本経済再起動でございます。
2020年は新しい時代の幕開け!・・になると良いですな。それと日経平均はどうなるのでしょうか?
毎年暮れから新年早々にかけてはいろいろな専門家の方の日経平均予想が出そろいますよね。今年もざっとまとめてみたいと思います。ニトリのおっさんの予想も気になりますしね!
ただ新年早々、トランプのおっさんがやらかしましたのでそれが加味されていないですからね。今聞いたら下方修正する方もいるかも知れませんね。
2020年の日経平均の予想の中心は?
さて2020年の日経平均の予想でございますが、強気の方で2万7千円~3万円、弱気な方で1万8千円から2万円程度ですね。もちろん上も下も極端な方はいますけどね。
ただ平均すると高値の予想は2万5~6千円、安値2万1千円前後になるようです。まあ昨年の12月の予想であればほぼ妥当な水準かも知れません。
時期的には高値を年央としている方と、トランプのおっさんが再選したと仮定して年末と予想している方が多いですね。確かにトランプのおっさんの再選するかしないか、民主党候補が誰になるかで予想は大きく違って来ますよね。
ちなみにマネックスの広木氏は高値を2万7千円程度と予想していますね。広木氏は時期とか水準は別として、一昨年末~昨年夏ごろの予想は方向性はほぼドンピシャでした。
今年も氏の予想がそこそこ当たるといいですな。
それから株式評論家の杉村富生氏は高値を2万5~6千円と予想しています。まあ標準的な水準といった所でしょうか。
ただ条件次第でそれ以上も、とは言っておられますが。
気になるニトリ会長の予想は?
気になるニトリ会長の予測@2020ですが、2万2千円を挟んで2万1千円~3千円の動きになるのではないか、とのことです。昨年の予想と同じくボックス圏の動きを想定しておられるようですね。
理由としては2020年の世界経済が減速に向かうこと、日本経済もオリンピックをピークにして減速するからだそうです。そして為替もオリンピック後は円高に向かうと予想しておられます。
ただ日本経済は減速しつつも株価は日銀の買い支えなどもあってそんなには下げないだろうと言うことです。昨年の予想に近いと言うか延長のような感じもしますしそんなに思い切った予想ではないですよね。
ニトリ会長の予想もここ2年は当たったとは言えません。とは言え大きく外れたかと言うとそんなこともないと思います。
それに話の内容に説得力があるような気がしますし何より日経平均の予想の専門家ではないですからね。本来なら専門家にもう少し頑張って欲しいです。
個人的には弱気で行きたいと思います!
わし個人はやはり弱気継続で良いんじゃないかと思います。2019年の後半は出来過ぎじゃないですかね。
気になるのはオリンピック後の景気です。歴史は繰り返すと言いますが、前回の時はオリンピックの次の年は40年不況と言われる大不況になりましたからね。
消費税が上がった影響も本格的に出て来るかも知れません。還元も前半で終了しますすからね。2021年の3月期はともかくそれ以降の決算は増益を維持できるでしょうか?
もちろん経済・金融政策次第で上手く乗り越えらる可能性もありますけどね。もしそうなればPERなどから2万6千円~があってもおかしくないとは思います。
あとイランも心配ですよね。今の段階ではどうなるか分かりませんが、何とか大事にならないことを祈ります。
でも早々に収まるとは・・イランも理屈で行動する人ばかりならいいですし、言うことを聞かない反体制派もいるそうですからね。
他にもイギリスや北朝鮮、ドイツ銀行とか不安材料は山積です。最も今年に限ったことではないですけどね。
最後に・・
と言うことで2020年の日経平均の予想をまとめてみました!
もちろん多くの投資家・トレーダーだけでなく日本のためにも世界のためにも良い年になって欲しいですけどね。ただ個人的には弱気で行くつもりです。
もちろん海外情勢やその他で条件が整えば2万円台後半もあるかも知れません。逆に悪い方に転んだらそれなりの安値もありうるでしょうね。
まあ年がら年中弱気でいれば少なくとも生き残れると思いますし、もし爆上げしたらしたで対応出来ますからね。どうあれ投資家・トレーダー諸氏の検討をお祈り致します。