ニトリと言えば「お値段以上♪」と言うキャッチコピーで有名な、家具のチェーン店ですね。
デフレ時代の勝ち組企業、リーディングカンパニー的な扱いも受けてますよね。上場企業でもありますので株をやる方であれば知らない方はいないと思います。
そのニトリの創業者で現在も会長を務めておられる似鳥昭雄氏の相場観が凄い!と話題になっていますね。
しかし凄いと言っても一体、どれくらい凄いのでしょうか?そこで今回は似鳥昭雄氏の相場観についてまとめてみました!
さて2017年はどうなるでしょうか?
日経平均予想で3年連続ニアピン賞
テレビ番組の「がっちりマンデー」では毎年、年初にいろいろな有名企業の社長さんたちに、その年の年末の株価を予想してもらう企画をやっています。わしはまったく知らなかったですが。^^
この年末の株価・日経平均予想企画で3年連続ニアピンだったのが似鳥昭雄氏だそうです。1回や2回なら偶然で片付けられるかも知れませんが、3年連続となるとねえ。さすがに凄いとしか言いようがありません。
ただ二度あることは三度あるとも申します。疑り深いおっさんはまだ半信半疑でございます。でももし2017年もニアピン賞であればまさに神ですな。
※似鳥昭雄氏の2018年の日経平均の予想はこちら
似鳥氏の2017年の年末の日経平均の予想
当然ながら気になるのが2017年の年末の予想ですね。
似鳥昭雄氏は16000円と言いたい所だが17000円と予想されました。理由としてはトランプ大統領への期待が夏以降に下がるから、ということだそうです。確かにここに来てトランプのおっさんへの期待感は急速にしぼんでしまいましたね。夏以降と言うかすでに下がる一方のような感じです。
ただ大統領選で掲げた公約を着実に実行しつつあるのは凄いと思いますけどね。時代の変革者とはこんな感じなのかも知れません。
でもこのおっさんの最大の公約は「アメリカ・ファースト」ですからね。他の国がどうなろうが知ったこっちゃない、アメリカさえ良ければ・・と言うことではねえ。
それとトランプ政権が4年の任期を全う出来ずに途中で崩壊してしまう可能性もありますよね。どうやらトランプラリーの初期のような楽観的な見方は誤りであったようです。となると似鳥社長の16000円から17000円と言う予想は現実味を帯びてきますね。考えてみれば、トランプラリーが始まる前の水準まで戻るだけですし。
最も仮に17000円でもそんなに下がるわけではないですからね。それにあくまで日経平均だけのことですしね。この水準でも新興や中小型株の中からは大幅高する銘柄がいくつも出るに決まっています。
ですので似鳥氏の予想が4年連続で的中してもビビるほどではないと思います。
それにトランプ大統領の政策が上手く行き、トランプ革命と言われるような大改革を成し遂げ、結果として「アメリカ・ファースト」が世界をけん引する可能性も消えた訳でもないと思います。
しかしどうあれかつてないほど強烈な大統領でございます。いずれにしても為替とトランプのおっさんを見ながら神経質な展開になるでしょうね。ボラティリティもかなり大きいかも知れません。
上手く立ち回れる方なら面白い相場展開になるでしょうね。
似鳥氏の2017年の為替の予想
2017.3.29 追記
神レベルの相場観を持つ男として注目を集める似鳥氏ですが、2017年の秋頃の為替の予想もしておられるようです。
どうやら95円ぐらいの円高を想定しているとのことです。何かの理由とか根拠があってのご発言だとは思いますが、でも95円となるとどうですかね。
それとそこまで円高が進むと日経平均も16000円~17000円では済まないような気がします。まあどうなるか分かりませんが、少なくとも日経平均に関しては当てて来た方ですからね。
頭の中に入れておこうかと思います。
その後・・2017年の結果は?
今回は神レベル!凄い!と噂さされる、ニトリの創業者の似鳥昭雄氏の相場観について取り上げてみました。
しかし2017年の予想についていは当たりませんでしたね。3年連続ニアピン賞を獲得するなどこれまでは的中してましたが・・
とは言え似鳥氏の株価・日経平均予想と言うか経済の予想は参考になる面は多いのではないでしょうか。
2018年も要注目ですよね。