わしが相場を再開したのは2015年の10月の頭です。証券会社を辞めたのが1995年の10月ですからちょうど20年ぶりですね。
最もいきなりではなくてその3か月ぐらい前からここで買った、売ったと言うバーチャルトレードをやってました。8月にはチャイナショックだったっけ?があっても何とか乗り切れたので、これなら少なくとも大敗はしないだろうと思ってなけなしの金でマネックスに口座を作ったわけです。
それ以来、何とかプラスでは来ています。と言っても知れてはいますけどね。
ただ先週は体感的には過去最悪な週だったように思いますし、曲がっている感が強いです。ですのでここで一度、自分のトレードを振り返って検証してみたいと思います!
2018年10月の相場の方が厳しかったはず!
と言うことでここに来てと言うか令和になってからどうも上手く行きません。最も今年になってから満足のいく月は2月だけですけどね。
まあわしは元証券マンと言ってもそのキャリアの大半は個人客相手の営業マンでした。ただ自己資金でのトレードの経験はそれなりにありましたがディーラーやファンドマネージャーをやっていたわけではないです。
ですので元証券マンだからと言ってアドバンテージみたいなものはありません。
それでも2018年の10月は、日経平均が24000円強から急落する中でも2%強のプラスで乗り切れました。少なくとも今年の8月よりもその時の相場の方が厳しかったはずです。
ですのでその時の自分のトレードを検証すれば何かヒントが得られるかも知れません。
自分のトレードを検証してみた結果・・
やはり自分の記憶とは随分違いますねえ。今と同じような感じでトレードしていたと思ってましたが・・
まず2%強で乗り切れたのはインテリジェントwのおかげでした。あの急落の最中にこの銘柄は頑張っていたんですね!
わしも722円で買って2週間後ぐらいに1034円で売っておりました。 テクノホライゾンとかで100円幅ぐらいやられてますし、これがなければそれなりに食らっていたでしょうね。
ただ1年前と今もほぼ同じような銘柄をトレードしておりました。これが良いのか悪いのかは何とも言えないですが・・
それとこの月は20回程度しかトレードしてませんでした。 今は月に50~60回ぐらいですからね。
もちろん基本は同じやり方でトレードしているはずですが、トレード回数に限って言えば今の半分から3分の1程度なんですね。
自分的には少々意外でしたがそれならわしはもう少しトレード回数を減らすべきかも剃れません。
最もトレード回数がどうこうじゃなくてね。 基本は令和になってから相場も良くないかも知れないがわしが曲がっとると言うことだと思います。
ただわしのトレードの基本方針は「相場はビビりながらやるもの」です。 でも約4年相場をやって来たことで慣れが来ているのかも知れません。
その結果、あまりビビらずに相場をやってしまって余計なトレードをしてしまっている可能性はありますよね。そのためにパフォーマンスが低下しているのかも。
今回の検証を今後のトレードに生かすには?
自分のトレードを振り返るのは良いですが、それを今後に生かさないと何の意味もありませんよね。
まずは初心に帰って「相場はビビりながらやるもの」と言う自分の基本方針に忠実にトレードすることでしょうね。もちろんビビることとトレード回数は直接は関係ないでしょうが結果としてトレード回数は減るかも知れません。
それか思い切ってスイングを減らしてデイトレードの比率を高くするのもありかも。
と言うのも先月もデイトレードの方はそんなに負けてないからです。スイング分の損をデイトレでコツコツと取り返すと言う感じでしたからね。
あと今でもよくやるのが時間軸の変更です。デイで入ったのに持ち越してスイングにするというやつです。
もちろんスイングで入ったつもりだけどそこそこ上がったのでデイトレにした、と言う逆のパターンならそれほど問題ないと思いますけどね。
まあまずは基本方針に戻るのと時間軸の変更をしないことですな!
最後に・・
今回は上手く行ったかどうかは分かりませんが、それなりに乗り切った月のトレードを振り返ることで自分のトレードの問題点を探ってみました!
ただ自分の印象とか記憶とは随分違っていたのは少々驚きました。やはりたまには冷静に検証してみることも必要ですね。
逆に言うなら今までそういうことをやってなかったから思うほどのパフォーマンスを上げられなかったのかも知れません。
まあ相場はわしにとって生きがいでもあります。死んでも退場しないためにも慎重に、ビビりながら頑張る所存です!