名古屋の金融街、伊勢町の名古屋証券取引所から投資家バーへ!

2022年の12月にダイヤモンド☆ユカイさんとシャケさんのユニット、Diamond Shakeのライブに行って来ました。その帰りに久しぶりに名古屋の街を歩いてみることにしました。

と言っても孤独なおっさんですからね。行くところもないので取り合えず名古屋証券取引所の方へ行ってみることにしました。

それと2021年の10月だったかな?名古屋にも投資家バーがオープンしましたが、せっかくの機会ですからついでに投資家バーにも行って参りました。

で、今回はその時のことを記事にして残しておこうと思います。

 

名古屋の金融街、伊勢町の名古屋証券取引所へ!

まずは昔懐かしの名古屋証券取引所の前に行ってみました。何年ぶりですかね。

思わずボケっと立ちすくみ、昔のことをいろいろと思い出して感慨にふけってしまいました。その当時はまさかこんな情けない人生になるとは思ってもみなかったです。

 

もうビルは建て変わってますが、わしの社会人生活はここから始まったようなものです。と言うのもわしらの頃は、外務員試験の研修を証券業協会がやってくれてましたからね。

ですので地場の全証券会社の新人が集まりました。研修期間は今となっては覚えてないですが、多分1ヶ月ぐらいじゃないですかね。

自然と他社の新人とも仲良くなって食事に行ったりもしました。

 

それから名古屋証券取引所のある辺りは昔は伊勢町と言いました。 規模は小さいけど東京の兜町、大阪の北浜みたいものです。

でももうかなり前に正式な地名としては消えてしまってますけどね。そもそも名古屋が本社の地場証券も減ってしまってますからね。

ですので今では金融街とは言えないかも知れません。最もそれは伊勢町に限ったことではないと思います。

兜町ですら昔の面影はありません。昔は取引所の周辺は石を投げれば証券マンにあたったと思いまう。

でも今はそんなことはないですよね。もう金融街とは言えなくなって来ていると思います。

寂しさも感じますがこれも時代の流れですから仕方ないですね。

 

名古屋の投資家バーWAL.STへ

続いて投資家バーに行ってみました。場所は名古屋証券取引所のすぐ近くになります。

東京、大阪には投資家バーがあって、それなりに投資家が集まっているようです。名古屋にも出来ないかなと思ってましたが2021年の10月にオープンしました。

出来ればもっと早く行きたかったですが、孤独な中高年ですからね。独りで行くのが憚られるような店かも知れないですからね。

でも前まで言ったらそんなことはなさそうですので入って見ました。それと客もいなかったですし。

店の中はカウンターとボックス席が1つのそんなに大きな店ではないです。一応、チャートのモニターと投資本が置いてありますけどね。

でも普通のバーですわ。平日なら為替とかの値動きをチェック出来るとは思いますけどね。

それと禁煙ではありませんでした。わしが入って少ししたら何人かの客が来ましたが、そう広くもないあのスペースでガンガンタバコを吸われたらたまりません。

彼らはホントに投資家なんですかね。まあお好きにして頂ければ良いですが、わしはもう二度と行きません。

東京や大阪の投資家バーも禁煙じゃないなら行きたくないです。

 

伊勢町筋ってもう死語なのか?

余談ですが伊勢町筋と言う言葉はもう死語なんですかね?

昔は名古屋を拠点とする仕手グループみたいなものもたくさんありました。よく知らんけどw

また近藤紡の近藤信男氏みたいな相場師もたくさんいたようで、「伊勢町 相場師」で検索すると鍋島高明さんのコラムとか出て来ますね。

そういう仕手筋とかグループを伊勢町筋と言ってました。わしが東京証券取引所で場立ちやってた頃も名古屋が本社の証券会社から少し大きな注文が出ると、東京の地場のおっさんたちが「伊勢町筋の買いか?」とか言ってました。

 

でも今では伊勢町筋と言う言葉自体が死語になっているようですね。ヤホーで検索しても出て来ません。これも時代の流れですね。

それと名古屋の地場証券で今も残ってるのは安藤、アーク、岡地、豊、丸八ぐらいですかね?わしがいた会社も等の昔に合併して名前が消えてしまいました。

 

最後に・・

月日が経つのは仕方がないことですけどね。残酷な面もあるかも知れませんね。

名古屋証券取引所ビルで一緒に研修を受けた人間の中で、もしかしたらわしが一番負け組かも知れません。ついついそんなことを考えてしまいますw

でももう残り少なくなって来ましたが、毎日を丁寧に生きて出来れば何か残せたら良いなと思っています。

それと相場には真剣に取り組みたいですね。